イーロン・マスク氏が、「テスラが初めて人工汎用知能(AGI)を達成する企業となる可能性がある」と発言したことを受け、分散型AI(DeAI)トークンが24時間で最大7.4%上昇した。
この投稿により、ブロックチェーンを基盤としたAIインフラ関連トークン全体で投機的な需要が再燃し、同カテゴリーの取引量が大きく増加した。
重要性:
- AGIをめぐる話題の循環は、歴史的に短期的な資本がDeAIやトークン化されたコンピュートプロジェクトに流入する要因となってきた
- AI関連トークン全体の高い取引量は、個別銘柄の値動きにとどまらない、業界全体の積極的なポジション転換を示唆
- マスク氏がX(旧Twitter)上で持つ影響力は、他の多くの市場要因よりも一般投資家の勢いを速やかに押し上げる
詳細:
- ビットテンソル(TAO)とVirtuals Protocolは、投稿から24時間でそれぞれ7.4%上昇
- インターネット・コンピューター(ICP)は同期間に6.4%、Kiteは6.6%上昇
- Artificial Superintelligence Alliance(FET)は4.7%の小幅な上昇にとどまった
- マスク氏によるXの投稿には、起業家サイモン・スクイブ氏からの返信も含め、即座に多数の反応が集まった
- すべてのAI関連トークンが上昇したわけではなく、業界全体で値動きはまちまちであった
全体像:
- 分散型コンピュート、エージェント経済、トークン化された知能ネットワークを対象とするDeAIトークンは、2024年から2025年にかけてAGI関連ニュースと密接に連動して取引されてきた
- テスラのロボティクス部門および自律型AI部門の存在は、マスク氏のAGI発言にSNS上の単なる憶測以上の構造的な説得力を与える要素となる
- CoinGeckoで追跡されているAIトークンカテゴリーには数多くのプロジェクトが含まれ、選別的な資金流入は同分野における確信度の指標といえる