世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)は2月12日、ユーザー資産保護基金「Secure Asset Fund for Users(SAFU)」の10億ドル(約1550億円、1ドル155円)相当のステーブルコイン準備金をビットコイン(BTC)準備金に転換したと発表した。

転換の最終段階として4545BTCを購入したことで、SAFUのビットコイン保有量は1万5000BTCとなった。これは、購入完了時点のビットコイン価格6万7000ドル換算で10億500万ドル(約1558億円)に相当する。

SAFUは2018年に設立された基金で、ハッキングやシステム障害などの予期せぬ事態によってユーザーが損失を被った際、ユーザーの資産を保護することを目的としている。

バイナンスは1月30日、SAFUの10億ドル相当のステーブルコインをビットコインに転換する計画を発表し、この日から30日以内に完了する予定だとしていた。また、SAFUの市場価値がビットコインの価格変動により8億ドル(約1240億円)を下回った場合、追加資金を投入して基金規模を10億ドルに戻す方針も示した。

今回の発表により、ビットコインへの転換が予定通り完了したことが明らかになった。

SAFUの資産をビットコインへ完全に転換したことは、ビットコインを最上位の長期保有資産として位置づけるバイナンスの信念を強調するものだとしている。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock

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