モネロが史上最高値を更新、銀に似た価格構造が浮上 2026年1月12日、プライバシー重視型の仮想通貨であるモネロ(Monero/XMR)が史上最高値を更新し、610ドル(約10万円)を記録しました。 その後も上昇基調が続 […]モネロが史上最高値を更新、銀に似た価格構造が浮上 2026年1月12日、プライバシー重視型の仮想通貨であるモネロ(Monero/XMR)が史上最高値を更新し、610ドル(約10万円)を記録しました。 その後も上昇基調が続 […]

モネロ(XMR)最高値更新で注目、ピーター・ブラント氏が指摘する銀相場との類似構造

モネロが史上最高値を更新、銀に似た価格構造が浮上

2026年1月12日、プライバシー重視型の仮想通貨であるモネロ(Monero/XMR)が史上最高値を更新し、610ドル(約10万円)を記録しました。

その後も上昇基調が続き、記事執筆時点では650ドルまで値を伸ばしています。この価格上昇に伴い、モネロの時価総額は初めて120億ドル(約1.9兆円)を突破しました。

価格と時価総額の双方で過去最高水準を更新し、仮想通貨市場において主要銘柄の一角としての存在感を一段と強めています。

今回の上昇局面を受け、著名トレーダーのピーター・ブラント氏は、自身のX(旧Twitter)への投稿を通じて、モネロの長期チャートが貴金属である銀の歴史的な価格推移と類似しているとの見解を示しました。

同氏は、現在のモネロの値動きが、長年にわたり上値抵抗として機能してきた水準を突破した銀相場の過去局面と重なる点に着目しており、構造的なブレイクアウトが進行している可能性を指摘しています。

一方で、具体的な価格目標については言及を避けつつも、価格が高値圏で推移する中で、大きな値動きが生じやすい局面に入ったとの認識を示しました。

市場では、上昇モメンタムの継続を背景にさらなる上値余地を意識する声が聞かれる一方で、急速な上昇を受けてテクニカル指標の過熱を理由に短期的な調整局面入りを警戒する見方も出ています。

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銀相場と重なるモネロの長期ブレイクアウト構図

銀相場の長期停滞と転換点に見る共通構造

ブラント氏は、モネロと銀の価格推移を比較したチャートをX上に投稿し、両資産が長期間にわたり形成してきた上値抵抗線を突破する過程に共通点があると指摘しています。

同氏が参照した銀相場は、2011年に約50ドルという当時の史上最高値を記録した後、その水準が長年にわたり強固な上値抵抗として機能してきました。

しかし、2025年第4四半期にこの抵抗線を明確に上抜け、直近では約86ドルまで上昇し、価格がほぼ倍増する局面を迎えています。

モネロ月足に見る長期トレンドラインの変化

モネロについても、2017年の高値を起点とする長期的な上昇トレンドラインが、月足ベースで形成されてきました。

2021年には約515ドルで前回サイクルの高値を付けた後、抵抗線付近で上値が抑えられ、一定期間にわたる調整局面に移行しています。

しかし足元では、このトレンドラインを明確に上方へ突破しており、銀相場と同様に、価格発見の段階へ移行する可能性が示唆されています。

テクニカル面から見たモネロの上値余地

こうした見解を受け、他の市場関係者からも複数の分析が示されています。

市場ストラテジストのTraderSZ氏は、重要なレジスタンス水準の突破がテクニカル面で確認されたとした上で、当該水準をサポートとして維持できれば、次の上値目処として685ドル(約10万8,000円)付近が意識されるとの見方を示しました。

さらに、モメンタムが継続する場合には、790ドル(約12万円)や900ドル(約14万円)といった水準までの上昇余地も、銀相場の事例になぞらえた展開になる可能性を示唆しています。

一方、仮想通貨投資家の0xMarioNawfal氏は、価格が過去の抵抗帯を強い勢いで上抜いた点を評価し、買い手優勢の市場構造が続いていると述べました。

同氏は、明確な分配局面は確認されていないとした上で、短期的には価格変動が拡大する可能性があるとの見方を示しています。

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プライバシー通貨市場で進む勢力図の変化

Zcash開発現場で起きたガバナンス上の摩擦

プライバシー系仮想通貨を取り巻く環境では、競合銘柄であるジーキャッシュ(Zcash/ZEC)に関する動向も注目されています。

2026年1月初旬、Zcashの開発企業であるElectric Coin Company(ECC)の主要メンバーが、運営主体である非営利団体との方針対立を理由に一斉に辞任したことが明らかになりました。

この動きを受け、市場ではZcashの将来に対する不透明感が意識され、ZECの価格は一時的に約15%下落する局面が見られました。

市場再編の中で存在感を高めるモネロ

こうした状況の中、モネロはプライバシー通貨市場において相対的な存在感を示しています。

記事執筆時点で、モネロの価格は約655ドル(約10万円)、Zcashは約400ドル(約6万円)で推移しており、両者の時価総額の差は拡大傾向にあります。

また、大手ベンチャーキャピタルである「a16z crypto」は、1月7日公表したレポートの中で、2026年に向けて仮想通貨分野における「プライバシー」が重要な競争要素になるとの見解を示しました。

同レポートでは、規制環境やユーザー意識の変化を背景に、プライバシー性を特徴とする仮想通貨への関心が、投資家および開発者の双方から改めて高まる可能性があると指摘されています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.23 円)

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Source:ピーター・ブラント氏X投稿
サムネイル:AIによる生成画像

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