Soft Source Pte Ltdは12月18日、ヴァンパイアをテーマにしたナラティブRPG『Cabernet』のNintendo Switch
およびPlayStation®5向けパッケージ版を、2026年3月12日に日本で発売すると発表しました。
『Cabernet』は19世紀東欧風の世界を舞台にした2DナラティブRPGで、吸血鬼となったばかりの若き女性・ライザを導く選択型アドベンチャーです。プレイヤーの選択一つ一つが物語の分岐に大きく影響し、あなただけのヴァンパイアサーガが完成していきます。
道徳心と超常現象の世界の狭間で揺れ動く主人公の運命を見届けることになります。人間性を保ち続けるのか、それとも自らが成り果てた恐怖へとさらに深く堕ちていくのか――その選択はプレイヤー次第です。
月明かりの夜を頼りに、次なる「饗宴」と探索の計画を立てていきます。吸血鬼たちの社交界や、彼らに血を捧げる人間たちの中に身を置きながら、新たな同胞を助けてくれる存在と、血を吸い尽くすだけの相手を見極めていくことになります。
吸血鬼化は肉体を変貌させるだけではなく、精神までも侵食するとのことです。共感と思いやりを持つ人間性を貫くのか、それとも新たに得た虚無的な価値観を受け入れるのかという選択が、物語全体を形作ります。
次の獲物を安全で人目につかない場所へ誘い出すためには、相手の人物像や欲望を理解する必要があります。心優しいが酒に溺れる御者、関係が崩れかけた新婚夫婦、強欲だが人懐っこい山師――彼らの人生を救うのも、破滅へ導くのも、すべてプレイヤーの手に委ねられています。
芸術、文学、歴史、科学といった知識こそが、成功への鍵となるスキルです。狡猾な者が暴力的な者から生命を吸い尽くす世界において、知性こそが最大の武器となるとのことです。
『Cabernet』の商品情報は以下の通りです。

Soft Source Pte Ltdはシンガポールに拠点を置くパブリシャーで、国際的なゲーム開発者やパブリッシャーからアジア向けにプレミアムなローカライズコンテンツを提供しています。最近では『Sorry We’re Closed』や『Universe For Sale』、『Gloom Punks』や『Berserk Boy』など、さまざまなゲームを発売・リリースしています。

